バーベーキューをするには道具が必要ですが、同時に食材、特にメインのお肉の準備にも力を入れたいところ。しかし、バーベキュー初心者の方はどんなお肉を用意したら良いか悩んでしまいますよね。

今回はそんなお悩みを解決すべく、初心者でも扱いやすいお肉の種類を紹介します。

 

バーベキュー初心者でも扱いやすいお肉を紹介

大きな塊肉を長時間かけて調理していく「アメリカンバーベキュー」。肉は炭火でじっくり焼くのにぴったりな大きなステーキを扱うのが主流です。初心者がいきなりステーキ肉や塊肉を扱うのは難しいですよね。

バーベキューのお肉選びのポイントは、失敗しづらいスタンダードなお肉を選ぶことです。バーベキューでお肉を美味しく食べるには、下準備が簡単だったり焼くのが簡単なお肉を選ぶのがポイントです。バーベキューに適した肉の選び方や仕込み方法などについて紹介していきます。



牛肉で扱いやすい部位とは

バーベキューで人気の肉といえば、なんといっても牛肉です。

 

肩ロース

「牛肩ロース」は、肩から背中にかけての頭に近い部分です。 ほどよい食感と濃厚な味が特徴です。筋っぽい部分があるため、薄切りか焼いてからのカットがおすすめ。バーベキューに最適な部位と言えます。

 

サーロイン

サーロインの特徴は適度にサシが入り込み、ジューシーで柔らかい部位です。 脂の甘みが感じられ、お肉のうま味も感じられます。繊維の向きが一定なことから、初心者でも扱いやすいお肉と言えます。霜降りの部分は焦げやすいので、網焼きよりも鉄板焼きがおすすめです。シンプルに厚切りでステーキで食べるのが美味しいです。

 

リブロース

「リブ」とは肋骨を表します。「ロース」は肩から腰にかけての部位を差すので、ロース肉の中でも肋骨寄りの部位をリブロースと言います。霜降りになりやすい部位で、きめが細かく肉質も優れているのが特徴です。

肉と肉の間に細かく脂が入っているため、熱を加えると肉汁が溶け出しジューシーです。

 

豚肉で扱いやすい部位とは

豚肉もうま味成分が多く、脂分も良質で、バーベキューでは人気のお肉です。

 

スペアリブ

骨つきのバラ肉を「スペアリブ」と言います。肋骨とそのまわりの赤身肉のことで、適度な脂肪があり、バーベキューで重宝されます。

 

ロース

豚ロースとは、豚の胸から腰の部分にかけての背中側の肉です。赤身と脂身の割合もちょうどよく、キメが細かく柔らかな肉質が特徴です。初心者の方も扱いやすい肉と言えるでしょう。脂は上質で旨みと風味があります。

筋切りをしないまま焼くと肉が縮んで固くなってしまいます。美味しく食べるために、筋切りをしっかりと行うと良いでしょう。

 

羊肉で扱いやすい部位とは

バーベキューで、羊肉を用意したらテンションが上がること間違いなしです。

 

ラムチョップ

牛肉でいうとロースに当たる部分です。肉質はとてもやわらかく、羊肉の中でも高級な部位です。ローストやステーキに適していてバーベキューでも重宝されます。

ラムロースではなくラムチョップと呼ばれているのは、骨付きのため。骨が付いているので、調理の際に、骨にある髄液が肉に溶け出して、髄液に含まれる成分の働きで肉の旨みが格段にアップします。

また、骨まわりについた肉は、骨の働きで水分がキープされるため、固くならずにジューシーな味わいになります。

 

マトン

羊肉であるラムは、マトンと比べてにおいやクセがほとんどなく、味も淡白であっさりとしています。一方マトンは、羊肉特有のにおいが強く、脂がのっていて濃厚な旨味があります。大きく育ったマトンは固く引き締まって弾力のある肉質が特徴です。

 

バーベキュー当日に慌てないための下ごしらえ方法

バーベキューでは食材の下ごしらえはやっておいた方が当日慌てずスムーズにバーベキューを行えます。

 

お肉の「筋切り」は終わらせておく

お肉は、加熱すると筋肉のたんぱく質が変性して収縮します。反り返りを防ぐために、加熱前に赤身と脂の境界にある「筋」を切ることを「筋切り」と言います。

ところどころ包丁で筋を切っておくと、反り返らずにきれいに仕上がります。包丁を使うのが難しい方は、フォークでガシガシ刺すだけでOKです。コツは刺しすぎるくらい刺すこと。これで肉の筋が切れます。

 

硬さや臭みを取るなら、漬け込みがおすすめ

スーパーのBBQ用格安肉も、タレに一晩漬け込むことで美味しさが格段にアップします。

BBQをする時は、事前に漬け込んだお肉を持っていくことで、手軽に美味しくさらにBBQを楽しむことができます。

 

フルーツと一緒に漬け込む

果物と一緒にお肉を漬け込むという方法もあります。やり方はとても簡単で、パイナップルやナシ、キウイフルーツ、リンゴといった果物をすりおろして、10分から15分ほどお肉を漬け込むだけです。あまり長時間お肉を漬け込まない方が良いでしょう。

 

ビールやコーラで漬け込む

お肉を柔らかくするには、コーラやビールを使うという方法もあります。お肉にコーラやビールなどの味がうつってしまうこともありません。気になる方は軽くお肉を水洗いしても良いです。

 

赤ワインで漬け込む

赤ワインにお肉を漬け込むと、しっとりと柔らかくなる+お肉の臭みを消してくれる効果があります。冷蔵庫で1〜2時間程度漬ければOKです。

 

ヨーグルトで漬け込む

ヨーグルトの乳酸菌はお肉を柔らかくしてくれる効果があります。しかも、ヨーグルトの味はほぼ気になりません。

 

まとめ

初心者の方にも扱いやすいお肉の種類を紹介しました。それほど高価ではないお肉でも、ちょっとした下ごしらえで美味しくなります。下ごしらえをすると、バーベキューもスムーズに進みますし、味も良くなって一石二鳥ですね。

 

紹介したお肉を使ってバーベキューを楽しんでください。