バーベキュー初心者にやってくる最初の難関が、火起こしです。

火起こしは着火剤を使うことで、スピーディーに簡単に付けることができます。

着火剤は新聞紙等よりも確実に素早く、火をつけられることがメリットなので、バーベキューの経験が少ない初心者の方にもオススメです。

 

市販されている着火剤は、大きく次の2種類に分かれます。

着火剤としてスタンダードなのは、固形のものです。

炭に燃料が染み込ませてあるタイプや、紙くずを溶かして固めたものなど、色々なタイプがあります。

チューブタイプの着火剤は、直接炭や薪につけるので火力が強くなりやすいのが特徴です。チューブの口を閉めれば長期保存がしやすいです。

また、チューブから押し出す量が自分で調整できるのも、魅力ですね。

パック分けされたジェルタイプの着火剤は持ち運びがしやすく、一回使い切りタイプで小分けになっています。

また、固形燃料の代わりにもなるので、わざわざ薪や木炭を用意する手間が省けます。

持ち運びはしやすいですが、破けてしまうと片付けが大変になることもあります。持ち運ぶ際には、破けないように十分に気をつけましょう。

ジェル状の着火剤を使った火の起こし方

ジェル状の着火剤でうまく安全に火をつけるコツを教えます。

ジェル状の着火剤は着火しやすい分、危険な面も持ち合わせているので、しっかりと正しい使い方を学んでいきましょう。

1.ジェルをのせるための炭を用意


ジェルのせ用の炭を、真ん中に用意します。

2.ジェル状の着火剤をのせる


ジェルを炭の上にのせます。

ジェルの着火剤は1ヵ所にまとまらないよう、全体に塗ってください。

 

今回は、多めに80g~100g使用しました。

3.着火剤を中心に炭を組む


着火剤を中心に炭を組んでいきます。

火は上に向かって燃えるため、酸素が入るように隙間を空けつつ高く組み上げます。

4.火をつけたら、炭を動かさない


柄付きライター(チャッカマン等)を使って火をつけます。

本当に火が着いているか気になって動かしたくなりますが、炭を動かすとせっかく点火しようとしている部分の温度が急激に下がり、火が消える原因になります。

ひたすら放置するのがコツです。我慢してじっくり待ちましょう。

また、着火剤の途中継ぎ足しは絶対NGです。

着火剤の成分は揮発性・燃焼性が高いものが多いことから、継ぎ足し中に炎が大きくなり、来ている衣服や他のものに燃え移る危険性があります。

【参考動画】

 

使わなくなったジェル状着火剤の処分方法

基本的に、着火剤は一度で使い切るのがベストです。

使い切らず保存する場合は、火の近くや直射日光は避けて保存するのが鉄則です。

また、着火剤を捨てる場合も注意が必要です。特にメタノールを主成分とするジェルタイプの着火剤の処分は正しい方法を取らないと、大変な危険を招く可能性があります。

捨て方は住んでいる地域によって変わる

着火剤のゴミの出し方は住んでいる地域、捨てる地域によっても様々です。

捨てる際は一度自治体のルールを確認するようにしてください。

濡れた新聞紙で包むか、水で希釈して廃棄を

もし燃やせるごみで出す場合でも、正しく処分しないと引火する危険性があります。

固形タイプの着火剤をごみに出す時は、濡れた新聞紙で包み、ビニール袋に入れて捨てるようにしましょう。

ジェルタイプの着火剤をごみに出す時は、主成分のエタノールが水に溶けやすい為、希釈することで発火の危険性を下げられます。

水で希釈したあとは、紙などに染み込ませてビニール袋に入れると、より安全に捨てることができます。

まとめ

ジェルタイプの着火剤は便利で、バーベキュー初心者にとっては強い味方になります。

一方で、誤って着火したあと継ぎ足してしまったり、間違った保存方法、処分方法を取ると、危険な目にあう可能性があります。

正しい着火方法を学んで、正しい処理方法を知った上で、正しくジェルタイプの着火剤を使っていきましょう。